看護専門学校向け
ハラスメント外部相談窓口

貴校の相談窓口、
本当に機能していますか?

「窓口」はある。しかし、報復を恐れ、学生は声を上げられない。 「委員会機能」がなく、学校は調査・認定ができない。 その「機能不全」を、アカハラ問題の専門家(博士)が、安全な「専用システム」で解決します。

YOUR PROBLEM

学内窓口の「3つの壁」

なぜ学内の相談窓口だけでは不十分なのか? そこには、学生と学校側、双方が直面する深刻な「壁」が存在します。

【学生の壁】 報復の恐怖

「相談したことが教員にバレたら、実習や単位、国試の評価に響くかもしれない…」 学内窓口(教員、事務)への相談は、匿名性が担保されず、報復を恐れて学生が泣き寝入りするケースが後を絶ちません。

【学校の壁】 委員会の機能不全

「窓口」はあっても、相談を中立的に調査・審議・認定する「委員会機能」がない。 専門知識やリソースが不足し、どう調査すべきか分からず、問題が放置・長期化するケースが非常に多いです。

【特有の壁】 看護学校の構造

臨床実習先(外部)、資格取得に向けた教員との強い上下関係、閉鎖的な人間関係など、 看護専門学校特有の環境が、ハラスメントの温床となり、かつ問題を外部から見えにくくしています。

EVIDENCE FROM RESEARCH

これは「他人事」ではありません。
先行研究が示す、看護学生の過酷な現実。

多くの調査研究が、看護学生がいかに脆弱な立場に置かれているかを明確に示しています。 これは、貴校の貴重な学生を守るために、今すぐ対策が急務であることの証左です。

8割以上

実習での「不当な待遇」

臨床実習において、看護学生が「不当な待遇を受けた」と感じる割合は、他の医療系学科と比較し、著しく高いという報告があります。

約5人に1人

メンタルヘルスの不調

看護学生がうつ病、不安、ストレスのいずれか、またはその組み合わせを発症するリスクがあると報告されています。これは一般大学生より高い数値です。

約10人に1人

退学・卒業不可

看護師養成所に入学した学生のうち、退学・卒業不可となる者の割合です。背景には、教員・指導者との人間関係の困難や、不当な評価、圧力の存在が指摘されています。

半数以上

加害者が指導者・教員

ハラスメント行為の加害者のうち、「実習先の指導者」が半数以上を占めます。さらに「教員」も多く、学生が最も身近な存在にサポートを求めにくい構造的な問題があります。

OUR SOLUTION

コノラボが提供する「2つの解決策」

私たちは、単なる「窓口代行」ではありません。
「安全性」と「専門性」の両輪で、貴校のハラスメント問題を根本から解決します。

解決策①:安全な「専用システム」

Eメールや電話とは違い、匿名ログインと暗号化通信で守られた専用相談システムを提供します。
学生は報復を恐れず、安全に相談・申告が可能に。

  • 匿名チャット機能:学校側を介さず、専門家と直接・安全にやり取り。
  • 証拠保全メモ機能:いつ・どこで・何があったか。相談者が安全に記録を蓄積できる「自分用メモ帳」。
  • 24時間受付:思い立った時に、いつでも声を上げられる環境を整備。
システムの機能詳細を見る

解決策②:アカハラ専門家による運営

システムだけでは問題は解決しません。運営するのは、看護研究分野とアカハラ問題を熟知した専門家(博士)です。

  • 看護分野への理解:看護専門学校特有の力学や実習の問題を深く理解。
  • 専門的な一次対応:単なる傾聴ではなく、法的な助言との切り分け、次のステップを専門的に整理。
  • 「委員会機能」の支援:学校が対応困難な「調査・事実認定」をオプションで強力にサポート。
運営者の詳細を見る

MANAGEMENT BENEFITS

これは「コスト」ではなく「投資」です。
導入がもたらす3つの経営的メリット。

ハラスメント対策は、単なる法令遵守(守り)ではありません。 学生の未来と学校の「信頼」を守る、経営的な「攻め」の投資でもあります。

厚生労働省「指導ガイドライン」も体制整備を推奨

「看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン」[注]では、学生のハラスメント等に対する相談体制の確保や、ハラスメント防止に必要な体制を整備することが「望ましい」と明記されています。 コノラボの外部相談窓口は、この公的な指針にも応える、実効性のある体制構築を実現します。

[注] 厚生労働省「看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン」第5-1-(13)

① リスクマネジメントの強化

早期発見・早期介入により、問題が深刻化(SNS炎上、メディア報道、訴訟)する前に専門家が介入。学校の法的・社会的リスクを最小限に抑えます。

② 退学率の低減(経営安定化)

約10%に上る退学の背景には、ハラスメントや人間関係の困難があります。安全な学習環境の提供は、貴重な学生の離脱を防ぎ、学校経営の安定化に直結します。

③ 学校ブランド価値の向上

「学生の安全を専門家とシステムで本気で守る学校」として、保護者や未来の受験生に対する強力なアピール(差別化)となります。

WHY CHOOSE US?

なぜコノラボが選ばれるのか?

一般的なシステム会社やコンサルタントとの違いは、「専門性」と「当事者意識」です。

学内窓口(教員・事務)

  • 「報復」が怖く、学生が相談できない
  • 関係性から中立的な判断が難しい
  • 調査の専門知識(ノウハウ)がない
  • 「委員会機能」が実質的にない

コノラボの強み

  • 専用システムで匿名性と安全性を確保
  • 利害関係のない「完全な第三者」
  • アカハラ問題の専門家が直接対応
  • 調査・認定(委員会機能)を支援可能

他のシステム会社

  • 「システム(箱)」を提供するだけ
  • 看護学校の特殊な事情を理解していない
  • ハラスメント対応の専門知識がない
  • 「調査」や「認定」は学校任せ

コノラボの強み

  • 「専門家による運営」がセット
  • 看護分野・アカハラ問題の深い知見
  • Academic Parity Movementの知見
  • オプションで「調査」までワンストップ

弁護士事務所の窓口

  • 「法的に違法か」が判断基準になる
  • 「法的な問題以前」の悩みを相談しにくい
  • 相談の心理的ハードルが高い
  • 予防活動や組織改善は専門外

コノラボの強み

  • 法的な白黒以前の「グレーゾーン」に対応
  • 「傾聴・整理」を重視し心理的安全性を確保
  • メンターとして心理的サポートも可能
  • 予防研修や啓発活動も得意分野

SYSTEM & SERVICE FEATURES

システムの主な機能とサービス

Eメールや電話では実現できない「安全性」と「利便性」を専用システムが提供します。

【学生向け】
専門家との「匿名チャット」

学校を介さず、専門家と直接・安全にやり取りできる匿名のチャットルームです。学校側に情報が漏れる心配なく、安心して相談や資料提出が可能です。

【学生向け】
安全な「自分用メモ帳」機能

「まだ申告する勇気はないが、記録は残したい」という学生の声に応えます。証拠ファイルと共に、誰にも見られず安全に記録を蓄積し、準備ができた時に申告できます。

【管理者向け】
月次統計レポート

学校のご担当者様向けに、個人情報を完全に秘匿化した「統計レポート」を毎月提出。相談件数や傾向(例:実習先関連、教員関連など)を可視化し、予防策の立案に役立てます。

【導入支援】
周知サポート(基本プラン)

「窓口を作っただけ」で終わらせません。基本プランに、学生・教職員向けの「周知用動画(1点)」と「新入生ガイダンス等への講師派遣(1回)」を含み、利用を促進します。

貴校のご担当者様に、このシステムを実際に操作できる
デモアカウントを発行いたします。

OPERATOR

運営者紹介

このサービスは、看護分野とアカハラ問題、その両方を深く理解する専門家が直接運営します。

小野 純也 Ph.D.

小野 純也 (Junya Ono) Ph.D.

博士(医学)。長年の研究支援の経験から、看護教育現場の事情と学生の悩みを深く理解。 同時に、アカデミック・ハラスメントの撲滅を目指す非営利国際団体「Academic Parity Movement (APM)」のボードメンバーとして、問題の根絶に国際的に取り組んでいます。

「看護研究分野の知見」と「アカハラ問題の専門性」を併せ持つ、他に類を見ない専門家として、貴校の「安全な環境づくり」を責任を持ってサポートします。

専門

博士(医学)

知見

教育・研究法全般

活動

APM ボードメンバー

PRICING

サービスプランと料金

専門家による高品質な「システム運営」と「導入支援」を、貴校の規模に応じて最適化します。

オプションサービス

別途お見積り

 

学校側が対応困難な「委員会機能」や、
「予防」のための実働を強力に支援します。

サービス内容(例):

  • 専門家によるオンライン面談
    (チャットだけでは困難な詳細ヒアリング)
  • 中立的立場での事実調査(ヒアリング)
    (委員会機能の代行・支援)
  • 調査報告書・改善提案書の作成
    (学校への正式なレポートとして提出)
  • ハラスメント防止研修の実施
    (学生向け・教職員向け)
  • 追加の周知用コンテンツ制作・講師派遣
オプションについて相談する

PROCESS

ご利用の流れ

お問い合わせからサービス開始、そして日々の運用まで、専門家がシームレスにサポートします。

STEP 1

お問い合わせ・デモ申込

本ページのフォームから、まずはお気軽にご相談ください。貴校の状況・利用者数に応じたお見積りや、デモアカウントを発行します。

STEP 2

ご契約

サービス内容と費用にご納得いただけましたら、業務委託契約を締結します。(※契約書には厳格な秘密保持条項が含まれます)

STEP 3

システム構築・導入支援

貴校専用の相談システム環境を構築します。並行して、周知用動画の制作やガイダンス派遣(初回導入支援)の準備を行います。

STEP 4

サービス開始・周知

契約開始日より、窓口運営を開始します。制作した動画やガイダンス派遣(初回導入支援)を通じて、学生・教職員に一斉周知します。

STEP 5

日常運用・定期レポート

専門家が日々システムからの相談に対応します。毎月1回、個人情報を秘匿化した統計レポートを貴校に提出し、傾向と対策を共有します。

TESTIMONIALS

推薦の声

このサービスは、学生、教職員、そして学校経営者、三方よしの「安心」を提供します。

「窓口」は設置していましたが、相談が一件も上がってこないことが、逆に不安でした。コノラボさんに依頼し、安全な窓口を周知したことで、潜在的な問題が早期に把握できるようになりました。 専門家が一次対応してくれるため、こちらの負担も減り、非常に助かっています。

学校経営者 (理事長)

実習先での悩みを、学校の先生に相談するのは無理だと思っていました。このシステムは匿名で、学校を通さずに専門家と直接チャットできるので、 安心して相談できました。まずは記録を「メモ帳」に残せるのも良かったです。

看護学生 (匿名希望)

私たちが学生の相談に乗ると、どうしても「中立性」を疑われてしまいます。コノラボのような完全な第三者が間に入ることで、 私たち教員も「指導」と「相談」を明確に分離でき、学生との健全な関係構築に集中できるようになりました。

担当教員 (学科長)

FAQ

よくあるご質問

はい、もちろんです。これが本サービスの根幹です。
私たち(乙)は、相談者本人の「明確な同意」がない限り、相談者の氏名や個人を特定できる情報を学校側(甲)に開示することは一切ありません。これは契約書(第6条2項)でも法的に定められます。
学校側には、個人情報を完全に秘匿化した「統計レポート」(例:今月は実習先に関する相談が2件)のみを報告します。

私たち(コノラボ)は、あくまで「第三者窓口」であり、ハラスメントの「認定」や加害者への「処分」といった最終的な人事権・懲戒権を行使することはできません。 私たちの役割は、専門家として安全に相談を受け付け、事実調査を支援し、「調査報告書」を提出すること(オプション)までです。 その報告に基づき、最終的な「認定」と「対応」をご判断いただくのは、学校(甲)の責任となります。

本サービスは、業務の範囲、秘密保持義務(特に相談者のプライバシー保護)、報酬などを明確に定めた「業務委託契約書」を締結した上で開始します。 契約書の主な内容(ひな形)は、以下のボタンからご確認いただけます。

上記Q&Aの通り、締結する「業務委託契約書」の第6条に、厳格な秘密保持条項(特に相談者の情報に関する特約)が含まれています。 この契約書を締結すること自体が、法的な秘密保持契約の成立を意味しますので、通常は別途NDAを締結する必要はございません。 もし、貴校の規定でどうしても別途NDAの締結が必須な場合は、ご相談ください。

貴校の「安全」と「信頼」を守る、
確実な第一歩を。

「窓口はある」から「機能している」へ。 アカハラ問題の専門家が、貴校の状況に合わせた最適な運用をご提案します。 まずはお気軽にご相談ください。

株式会社コノラボ 代表取締役 小野 純也 が直接対応いたします。