看護師等養成所のハラスメント対応
自己点検シート(10項目)
厚生労働省「看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン」(令和5年10月改正)および日本看護学校協議会「看護師等養成所におけるハラスメント対応事例収集事業 報告書」(令和6年3月)を踏まえて作成しています。貴校の現状確認にお使いください。
四角を押すとチェックが入ります。結果はこのページの中だけで数え、どこにも送信・保存されません。
確認の目安
方針が「規程」「ガイドライン」などの文書になっており、学生便覧や実習要項、実習施設との協定に反映されているか。口頭説明のみは「周知」に数えません。
確認の目安
誰に、どの手段で、何が起きるかまで説明しているか。「困ったら相談を」だけでは、学生は使い方が分かりません。実習前の説明は、実習先での事案を想定して行います。
確認の目安
教員に相談できない事情(相手が教員である、評価に影響する不安)は常にあります。学校の外に、直接つながる窓口があるか。
確認の目安
担当者の氏名・役割が決まっており、聴き方・記録・守秘について研修を受けているか。「担当は教務主任」だけでは、対応の質が個人に依存します。
確認の目安
誰が情報にアクセスできるか、記録をどこに保管するか、関係者への説明範囲をどう決めるかが文書化されているか。
確認の目安
受付→事実確認→判断→通知の流れと、それぞれの目安の日数が決まっているか。期限がないと、相談は「受け付けたまま」になりやすい。
確認の目安
成績・実習評価・進級に影響しないことが文書に書かれ、学生が読める場所にあるか。相談を使わない理由の上位は、報復への不安です。
確認の目安
事実が確認された場合に、誰がどの措置を決め、再発防止に何をするかが決まっているか。措置の基準がないと、対応が事案ごとにぶれます。
確認の目安
実習先の指導者からの言動は、学校の窓口だけでは対応できません。誰が実習施設に連絡し、どこまで共有するかを、事前に施設側と決めているか。
確認の目安
年度ごとの自己点検・自己評価に、相談件数・対応状況・体制の見直しが項目として入っているか。作った規程が動いているかを確かめる仕組みです。
空欄が3つ以上あります。体制の見直しをご検討ください。
空欄が3つ以上ある場合、体制の見直しをご検討ください。
印刷すると、チェック欄付きのシートだけが1枚に出力されます。会議での配布にお使いください。
根拠にした資料
- 厚生労働省 看護教育ポータル「看護師等養成所の運営に関する指導ガイドラインを改正しました」(2023年10月4日)
- 日本看護学校協議会「令和5年度看護職員確保対策特別事業 看護師等養成所におけるハラスメント対応事例収集事業 報告書」(令和6年3月)
項目の文言は当社の整理によるもので、ガイドラインの条文を転記したものではありません。貴校の規程や所轄の指導内容と照らしてお使いください。
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空欄が残る項目がある場合
「指導」と「ハラスメント」の線引き、臨地実習先で起きた事案の初動、相談を受けたときの聴き方と記録は、教職員向けセミナー(来校90分/オンライン60〜90分)で扱っています。対象は校長・教務主任・専任教員・実習指導教員です。
講師は小野純也(株式会社コノラボ 代表取締役/博士(医学)・認定心理士)。看護専門学校の外部ハラスメント相談窓口を運営しています。
講義90分と、事例演習を含むワークショップ3時間の2コースがあります。