ゼミ方法論アドバイザー|大学教員の方へ

ゼミに、
方法論の確認役を。

卒論・修論の研究計画から、調査票、解析、論文化まで。博士(医学)の研究メンターが節目ごとにゼミへ入り、学生の研究の方法論を先生と一緒に確かめます。指導と最終判断は、先生のままです。

担当は代表(博士(医学))が直接。先生個人でご契約いただけます。年4回の節目参加は年額240,000円(税込)から。オンライン参加が基本で、毎回、確認記録をお渡しします。

WHEN

こんなときに

学生の研究の「方法」を、一人で確かめきれないとき。先生のご専門と学生の方法がずれるのは、珍しいことではありません。

学生が使う統計手法や研究デザインが、先生のご専門から離れている。

計画審査や学会発表の前に、方法論を第三者の目で確かめておきたい。

学生指導を担当するようになって日が浅く、方法論を相談できる相手が学内にいない。

指導教員・共著者として名前が出る研究だからこそ、方法の誤りを後から指摘されたくない。

学内に統計相談の窓口がない。あっても、学生の卒論・修論には使いにくい。

ゼミ生のテーマが幅広く、量的研究と質的研究が混ざっていて、方法の相談相手を一人では担いきれない。

HOW IT WORKS

ゼミに入るのは、4つの節目

毎週のゼミに外部の人が座るのではなく、方法論が決まる節目にだけ入ります。先生の指導は通年そのまま続き、コノラボは点で関わります。

先生

研究指導・評価・最終判断。通年、変わりません。

コノラボ
  1. 節目 1研究計画の確定前問いとデザインの整合、対象と標本の大きさ、倫理審査に出す前の設計の確認。
  2. 節目 2調査票・測定方法の確定前尺度や項目の選び方、測定の信頼性、データの取り方と記録の仕方。
  3. 節目 3解析後解析手法の妥当性、結果の読み方、表と図の作り方。
  4. 節目 4論文化・発表前方法と結果の記述、限界の書き方、抄録や投稿前の最終確認。

事前に資料を拝見

計画書、調査票、解析結果など、その回に扱う資料を先生経由でお送りいただきます。

ゼミに参加

オンライン参加が基本です。1回60〜90分、先生の進行のもとで、学生の発表に対して方法論の観点から助言します。

確認記録をお渡し

確認した点、確認していない点、先生へのご提案を1〜2枚にまとめ、先生にお渡しします。

節目の時期は、ゼミの年間予定に合わせて決めます。年度の途中からでも始められます。

ROLES

指導の外注ではありません

学生の研究指導と評価は、先生の仕事のままです。コノラボは方法論の確認役として、先生が判断するための選択肢と根拠を出します。この線引きは契約書に明記し、学生にも先生から説明していただきます。

先生のまま変わらないこと

通年

  • 研究指導と、学生の評価
  • 方法を含む、研究のすべての最終判断
  • 学生、学科・研究科との関係と手続き
  • 倫理審査の申請と、データの管理

コノラボが担うこと

節目ごと

  • 研究デザイン・統計・論文化の方法論の確認と助言
  • 先生が判断するための選択肢と根拠の提示
  • 各回の確認記録の作成
  • ご希望があれば、解析コードや統計手法の検証(別契約)

しないこと

  • 学生の論文や解析を代わりに行うことはしません。解析の検証を希望される場合は別契約とし、作業の記録を残します。
  • 結果の正確性を保証するサービスではありません。確認した範囲は記録で示します。
  • 学生から先生との関係について相談を受けた場合は、コノラボが対応せず、学内の相談窓口へつなぎます。

PREVENTION

外部の目が入るゼミは、閉じにくい

アカデミック・ハラスメントの多くは、研究室という閉じた場で、指導と評価の力関係の中で起きます。このサービスは相談窓口ではありませんが、ゼミの運び方そのものが予防に働くように設計しています。

閉じた場に、外部の目が定期的に入る

方法論の確認という用事で、学外の人が節目ごとにゼミに座ります。それだけで、ゼミは「誰も見ていない場」ではなくなります。

方法の指摘を、人ではなく根拠に戻す

「それは違う」が指導教員の口から出ると、学生は人格を否定されたと受け取りがちです。第三者が選択肢と根拠の形で示すことで、方法の議論は方法の議論に戻ります。先生も、正しさを一人で背負わずに済みます。

記録が残り、指導の筋が通る

各回の確認記録が残るので、「前回と言うことが違う」「言った言わない」が起きにくくなります。記録は先生にお渡しし、学生への共有は先生のご判断にお任せします。

先生との見解の違いを、学生の前で見せない

ゼミの場では先生の進行のもとで発言し、見解が分かれたときは終了後に先生とすり合わせます。学生を板挟みにしないための約束です。

学生が選べる、負担しない、相談先が別にある

自分の研究を確認の対象にするかどうかは学生が選び、資料の共有を望まない学生の研究は対象から外します。費用は学生に転嫁しません。先生との関係についての相談は、学内の窓口へつなぎます。

相談窓口とは、分けています

  • ゼミに入る担当者が、ハラスメントの相談を受けることはしません。相談は学内の窓口、または独立した外部の窓口へ。
  • 当社が外部ハラスメント相談窓口を受託している学校では、その学校の先生個人との本契約はお受けしません。窓口の中立を守るためです。
  • 相談を受ける窓口そのものが必要な場合は、学校向けの外部ハラスメント相談窓口を別のサービスとしてご案内します。

設計の背景

担当者は、看護学校の外部ハラスメント相談窓口の運営と、アカデミック・ハラスメントの撲滅を目指す国際団体 Academic Parity Movement の国際アドバイザリーボードに携わっています。このサービスの線引きは、相談を受ける側で見てきたことに基づいています。

FOR STUDENTS

ゼミの学生の皆さまへ

この文面は、先生から学生への説明にそのままお使いいただけます。ご契約時に、先生のゼミに合わせた版をお渡しします。

このゼミには、外部の方法論アドバイザー(株式会社コノラボ・小野純也)が、年に数回参加します。

何をする人か
研究計画や解析の方法について、先生と一緒に確認し、助言します。
しないこと
皆さんの論文や解析を代わりに行うことはありません。成績や評価には関わりません。
資料の扱い
皆さんの研究資料は、先生の了承のもとで、原則として匿名化されたものだけを見ます。外部に持ち出したり、他の目的に使ったりしません。
参加は任意
自分の研究を確認の対象にするかどうかは、皆さんが選べます。
困ったとき
ゼミや指導について相談したいことがあれば、大学の相談窓口をご利用ください。

PLANS

プランと料金

所属先の予算を通さなくても始められるよう、先生個人との業務委託契約を基本にしています。すべて税込です。学科・研究科での導入は、このセクションの最後をご覧ください。

単発参加

7万円/回

(税込。70,000円)

まず1回だけ、
という先生に

内容:

  • 節目のうち1回に参加(60〜90分、オンライン)
  • 事前資料の確認と、確認記録
  • 節目プランに切り替える場合は、お支払い済みの分を差し引きます

毎回プラン

48万円/半期

(税込。480,000円、月あたり80,000円)

ゼミに継続して
入ってほしい先生に

内容:

  • ゼミに毎回参加(月2回まで、各60〜90分、オンライン)
  • 各回の事前資料確認と、確認記録
  • メールでのご質問(回数の制限なし)
  • 学生向け説明文の、ゼミに合わせた版
支払い:
一括前払い。半期は6か月です。
オプション内容料金
解析コード・統計手法の検証学生の解析を別途検証します。論文・AIコード検証サービスとしてお受けし、作業の記録を残します。検証サービスの料金
学生の個別相談先生を通じてお申し込みいただき、学生1人につき60分お受けします。15,000円/回
学会抄録・投稿原稿の確認節目4の前後で原稿の分量が多い場合に。分量により見積。抄録 20,000円〜
投稿原稿 50,000円〜

学科・研究科での導入をお考えの方へ

複数のゼミ合同の方法論セッションと、教員・学生の個別相談枠を組み合わせ、若手教員の研究指導力を育てるOJT型のFDとして設計します。FD・教育改善の予算でご利用いただけるよう、大学との契約と後払いに対応します。参加は教員の希望制とし、教員の評価には用いないことを契約で定めます。外部の目が定期的に入る仕組みとして、ハラスメント予防の施策に位置づけることもできます。

目安は年額600,000円(税込)からで、ゼミの数と相談枠の数でお見積りします。

個人契約の委託料は、契約締結後7日以内の一括前払いです。研究費でのお支払いをご希望の場合は、先生個人ではなく大学との契約になり、支払いは検収後になることが多いため、手続きと時期をご相談ください。ほかのサービスの料金は料金のご案内にあります。

AGREEMENT

契約書に明記する、6つのこと

外部の人がゼミに入るときに、先生・学生・大学が気にされることを、あらかじめ文書にしておきます。

役割

コノラボの関与は助言と確認です。指導と評価の責任、最終判断は先生にあります。

費用

委託料は先生個人、または所属機関の負担とし、学生には転嫁しません。学生から費用をいただくことはありません。

手続き

学生への説明と了承、所属先の規程に沿った届出や手続きは先生が行います。説明に使える文面はコノラボがお渡しします。

データ

お預かりするのは原則として匿名化済みの資料に限り、倫理審査で認められた範囲を超えません。守秘義務を負い、他の目的には使いません。

相談

学生から先生との関係について相談を受けた場合は、コノラボは対応せず、学内の相談窓口へつなぎます。

保証の範囲

結果の正確性を保証するものではなく、記録に残した範囲を確認するサービスです。

PROCESS

ご利用の流れ

相談から初回参加まで、オンラインで完結します。やり取りはメール、LINE WORKS、Chatwork、Zoomです。

STEP 1

相談(無料・オンライン30分)

ゼミの構成、学生の人数、研究テーマ、年間予定を伺います。方法論の相談相手として合うかどうかを、この時点でご判断ください。

STEP 2

ご提案とお見積り

節目の時期と回数を決め、プランとお見積りをお送りします。

STEP 3

ご契約とお支払い

先生個人との業務委託契約を締結し、委託料を一括前払いでお振り込みいただきます。役割分担、費用の非転嫁、データの扱いを契約に書きます。

STEP 4

学生への説明

学生向け説明文の、先生のゼミに合わせた版をお渡しします。所属先への届出が必要な場合は、先生に行っていただきます。

STEP 5

初回のゼミ参加

事前に資料を拝見し、当日はオンラインで参加します。終了後に確認記録をお渡しします。

WHO

担当者

ゼミに入るのは、代表が直接です。外部委託はしません。

小野 純也 Ph.D.

株式会社コノラボ 代表取締役

小野 純也

Junya Ono, Ph.D.

博士(医学) PLOS ONE Academic Editor 認定臨床化学者 認定心理士

Google Scholar プロフィール

診断薬メーカーで約19年、体外診断用医薬品の研究開発に携わり、うち6年は新規バイオマーカー開発のプロジェクトリーダーを務めました。2022年にコノラボを設立し、看護・保健・医学・歯学・教育など、人を対象とする研究の計画、統計解析、論文化を支援しています。学術論文は100報以上(h-index 42、2026年8月時点)。

査読する側の目:PLOS ONEのAcademic Editorとして、投稿された原稿が方法のどこで止まるかを見ています。ゼミでは、その目で学生の研究計画と解析を確認します。

相談を受ける側の経験:看護学校の外部ハラスメント相談窓口を運営し、Academic Parity Movementの国際アドバイザリーボードに携わっています。このサービスの線引きは、その経験に基づいています。

FAQ

よくあるご質問

していません。研究の主体は学生、指導の主体は先生です。コノラボは方法論の確認と助言を担い、学生の論文や解析を代わりに作ることはしません。解析の検証を希望される場合は別契約とし、何をしたかの記録を残します。

指導と評価、最終判断は先生のままで、コノラボは方法論の確認と助言だけを担います。この役割分担は契約書に明記し、学生にも先生から説明していただきます。学内では「方法論の外部アドバイザーが節目に参加する」とお伝えいただくのが分かりやすいです。

単発の講義ではなく、研究計画から論文化までの節目ごとに、学生一人ひとりの研究そのものを確認します。各回の確認記録を残すことと、役割分担・費用・データの扱いを契約で定めることも、外部講師の招へいとの違いです。まず一度試したい場合は、単発参加(1回70,000円・税込)をご利用ください。

ゼミは授業の一部ですので、学科長や研究科に一報を入れていただくことをお勧めします。規程で届出や手続きが必要な場合は、先生に行っていただきます。説明に使える文面はこちらで用意します。

原則として匿名化された資料だけをお預かりし、倫理審査で認められた範囲を超えません。研究計画書に外部者の関与を書く必要がある場合は、その書き方もご相談ください。守秘義務は契約書に定めます。

可能です。その場合は先生個人ではなく大学との契約になり、支払いは検収後になることが多いです。科研費を充てられるのは、学生の研究がその課題の一部である場合に限られます。可否と費目は所属機関の規程によりますので、事務担当の方にご確認ください。見積書、請求書、領収書を発行します。

予防には働きますが、相談窓口ではありません。外部の目が定期的に入ること、方法の指摘を根拠に戻すこと、記録が残ることは、閉じたゼミになりにくくする設計です。相談を受ける窓口が必要な場合は、学内の窓口のほか、学校向けの外部ハラスメント相談窓口を別途ご案内します。

オンライン参加が基本ですが、対面をご希望の場合は交通費を別途いただいて伺います。

看護・保健・医学・歯学・教育・社会福祉など、人を対象とする量的研究と質的研究が中心です。統計解析はSPSS・R・Pythonに対応します。分野によってはお引き受けできない場合がありますので、無料相談の際にお伝えします。

先生がご契約の場合、学生の個別相談は先生を通じたオプションとしてお受けします。学生ご本人からの直接のご依頼は、論文執筆サポートでお受けしています。

どちらも可能です。節目の時期はゼミの年間予定に合わせて決めます。途中解約の精算方法は契約書に定めます。

CONTACT

相談フォーム

内容を拝見し、3営業日以内に返信します。どのプランが合うか分からなくても、ゼミの様子をそのままお書きください。学科・研究科での導入のご相談も、このフォームからどうぞ。

学生の研究テーマの範囲、よく使う方法(量的・質的)、いま困っていることなど。分かっている範囲で

研究費でのお支払いをご希望の場合や、学科・研究科での導入の場合は、その旨をお書きください